「SEOライティングの勉強がしたい…」「でもどうやって勉強すればいいの?」と思っている方は多いのではないでしょうか。
実は、SEOライティングを学び、仕事にしていくためにはステップが重要です。
なぜなら、実際にSEOライター、Webライターを目指すのであれば、必要なステップを踏んで確実に本業にできるくらいの経験と実績を積む必要があるからです。
この記事では、勉強方法→副業→本業へとステップアップするための具体的な歩み方を提示します。
読み終えていただければ、無理なくライターとして食べていくための具体的なステップがわかり、これからあなたがまずなにを勉強すれば良いか、行動指針を得ることができます。
目次
SEOライティングの勉強にはステップが必要
SEOライティングを勉強したい!と思ったら、いくつかの選択肢があります。たとえば本、講座、Youtube、あるいは習い事など。しかし、実際にはSEOライティングにも「レベル」がありますので、あなたのレベルに合わせた学習方法というものが大事になってきます。
そのため、自分自身の立ち位置をまず把握して、中〜長期的にしっかりと「売れる」ライターになるためのステップを歩んでいきましょう。
長期的に「売れるWebライター」を目指すべし
あなたがなんのために「SEOライティングを勉強したい」と思っているかは分かりませんが、
- ライターが本業である
- ライターを目指している
- 副業などのライティングで稼ぎたい
のいずれかである可能性が高いと思います。目指す目標によって勉強方法は変わってきますが、いずれにしても長期的に「売れるWebライター」を目指したいですよね。
そのために、今の自分にどんな勉強法が必要なのか、慎重に検討しましょう。
きちんとSEOライティングの基本を学びましょう
自分自身がいま現在どこまで「SEOライティング」の知識があるのか自問自答してみていただきたいですが、いずれにしても「読みやすい文章が書ける」ということがすべてのライティングにおいて必要なスキルです。
順番としては「読みやすい文章が書けること+SEOの知識を織り交ぜながら、検索エンジンにも好かれる文章を書く=SEOライティング」ということになります。
そのため、兎にも角にもまず一番大事なことは、読みやすい文章が書けるようになること。最初は、ここを目指していきましょう。
STEP1:SEOライティングの勉強
一番最初にやるべきは「読みやすい文章が書けるようになること」でしたよね。「そもそも読みやすい文章ってなに?」という前提を理解するために、文章について詳しく解説している本を一冊読めば充分でしょう。
私のおすすめは、「分かりやすい文章の技術」という本です。
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その他にも、「20歳の僕に受けさせたい文章講義」という本も良書です。
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こういった骨太な本を1,2冊読むだけで充分なので、時間のあるときに熟読しましょう。
またマナブさんのSEOライティングに関するYoutube動画はとてもわかりやすく、より深くSEOライティングを理解するのに役立ちます。
STEP2:副業として記事ライティングの仕事を請け負い実績をつくる
続いては早速、「実際に書いてみる」ことを推奨します。文章は書いていくことでスキルアップしていきます。そのため、どんなに座学で学んだとしても限界があります。
そこそこインプットしたら、どんどん手を動かして書いていくようにしましょう。といっても「書くってどうやって?」と思うと思いますが、これは実際に仕事として請け負ってみることを推奨します。
クラウドソーシングサービス(クラウドワークス、ランサーズ、シュフティなど)でアカウントを作成し、ライティングの仕事を検索してみてください。無数の案件に驚くと思います。
そうなんです、それくらい、ライティングのお仕事というのは需要があります。自分の今のレベルに応じて「これくらいの案件ならできそうだな」と思えるものから、少しずつ応募してみましょう。
そして小さな仕事をひとつひとつ、丁寧に納品し終わらせていく。100円でもいいから、ライターとしての業務で自分で稼いでみるということが大切です。
また、案件によっては企業の担当者が添削してくれたり、マニュアルを配布してくれます。そうすると、「報酬をいただきながらスキルアップできる」わけです。クラウドソーシングは、そういう面でも大きなメリットがあります。
このように、実績と経験を積むところからスタートしましょう。副業でもできる案件はたくさんあります。
STEP3:本業にする
続いては、ライターを本業にする方法です。ライターは実際にはとても需要があり、案件は留まるところを知りません。あなたが良いライターであればあるほど、引っ張りだこになるでしょう。
しかし本業にするとなると、「食べていくだけの収入」が必要になります。これは、副業のときとの大きな違いです。
まず一番確実なのは、上の見出しでご紹介したクラウドソーシングのお仕事の延長線上で「企業から固定or継続的なお仕事をいただく」ことです。これができれば御の字です。副業のときの活動が活きてきますし、ベストな選択ですね。
次が、「自分で仕事を取ってくる」という選択肢です。これは実際にHPなどをつくり実績を載せて、ライターを探している企業や経営者に見つけてもらえるように工夫することです。
たとえば広告を打ってみるとか、SNSでフォロワーを増やして案件を募集するとかですね。これも大いに現実的な方法です。
ただし、「自分を売り出す」というブランディングや発信のスキルが必要になってきますので、難易度は前者のほうがやや低めです。どちらもぜひチャレンジしてみてください。
上記3ステップを踏むと無理なくSEOライターとして食べていけます
このように、SEOライティングの勉強も正しくステップを踏めば確実に仕事を得ることができます。
多くの方が十分な実績がないまま、いきなり「Webライターになりたい」と考えるから難しいのです。ライターとしての実績もなく、請け負った経験のない人に高単価でライティングの仕事を発注する人がいるほど甘い世界ではありません。
ですが、クラウドソーシングで5件でも10件でも受注し、納品した実績があれば絶対にライティングの仕事を受注することはできます。
そのため、まずは「副業」として小さな仕事をコツコツを受注することからはじめてみてください。千里の道も一歩からですよ!
“良いライター”は常に人材不足
実際に、私は6年前からブログを実践し安定的な収益を得ています。外注組織も持っており、ライターさんも雇っています。また120名規模のブログのオンラインサロンも運営しているため、ブログ業界やライター事情には人一倍詳しいです。
そのなかで感じていることは、「良いライターは常に人材不足である」ということです。ライターは沢山いるのですが、本当に良いライターって少ないです。
本当に良いライターというのは、
- コミュニケーション円滑に取れる
- フットワークが軽く連絡がつきやすい
- 案件が変わっても柔軟に対応できる
- 基礎スキルが高い
この辺でしょうか。上記を満たしたライターであれば、どこでも引く手数多です。ブログビジネスやオウンドメディアを取り入れている企業はかならず記事を外注して運用しています。
あなたのライティングスキルがアップすれば、発注したい企業はいくらでもいるということをぜひ覚えておいてください。そして長期的に、「売れるライター」を目指していきましょう。
基本をマスターすればライターとして生きていける
「ブログ」と一口に言っても本当に多種多様な種類があります。芸能・ゴシップ、業界特化(医療、ヘルスケア、恋愛、ダイエット、筋トレなど)、コラムや寄稿など。どれもライターのお仕事ですが、一概にスキルは同じとは言い切れません。
ですがひとつ言えることは、「ライティング」という文章を書くスキルの基本的な部分は同じということです。上述したように、読みやすい文章を書く技術さえあれば、他は応用を効かせれば良いだけなので大いに活躍できるでしょう。
つまり大事なことは、基礎を徹底して読者を満足させるライティングの技術を身につけることです。そのために、「おすすめ本を熟読→簡単な講座を受講する」。これくらいの勉強で充分基礎スキルを身につけることができます。
また、勉強に多額なお金をかける必要もありません。本と講座合わせても1万円以内に抑えないと勿体無いので、ライティングスキルの習得だけで数万とか、十数万などの自己投資は不要です。
最低限のアウトプットと実践。そして実績を(目に見える形で)積む。これが一番確実で早くライターを仕事にできる道のりです。
まとめ
それでは、この記事の大事なことをまとめていきます。
- SEOライティングの勉強には“ステップ”が必要
- 長期的に「売れるWebライター」を目指すべし
- きちんとライティングの基本を学びましょう
- ステップを踏むと無理なくライターとして食べている
- 基本をマスターすればライターとして生きていける
ということで、SEOライティングの勉強はとにかく基礎スキルの向上が大切ということです。そのためには、
- 「読みやすい文章とは」を理解できる本を読むこと
- 簡単な動画講座などをインプットし、感覚を掴むこと
- 実際にクラウドソーシングで仕事を受注すること
- 目に見える形で実績をつくり、信頼を積み上げること
という4つの階段を登っていくことで、確実にライターを本業にするという道のりを歩むことができます。
ぜひ今日から行動していきましょう!
また、私が出している「SEOライティング」のオンライン講座があります。Webライティングの基礎的なことから、実際にライティングしている実践動画があったりと、ライターとしてのお仕事の実演を見ることができます。
こちらもぜひチェックしてみてください。<URL>